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亀スパート

カメラ / 写真 / ブログ / DIY / キャンプ などについて考えたことや調べたことをのんびり記録するブログ。

パパがデジイチを選ぶときに考えること 予算編

日本のパパがカメラ欲しくなったらいくら使えるの?

共働き世帯が増えて家事も育児も平等に負担する時代となり、パパもママも役割の平等化が進んでいるようだ。でもママにしかできないことはたくさんある。たとえば出産。さすがにママにしかできないのだ。パパはそのときママの横で応援することしかできない。授乳。これはミルクで代替できるものの、あげてみたいと思ったパパは意外と多い。そんな固有の役割の少ないパパだけど、産まれくる子どもを写真に収める役割は健在のようだ。出産の主役のママと赤ちゃん。その後の成長をカメラで撮って残すのは必然的にパパになるのだろう。でもこれは日本のパパの伝統的な役割だ。

パパがカメラを買いたくなったら、まずはじめに何を考えないといけないのだろうか。
カメラの機能、スタイル、メーカーのブランド力、利用シーン、撮りたい対象を考えて最高で最適なカメラを選択する!とやりたいところなんだが、先立つものはなにより予算だ。最高な機能のカメラに最高のレンズをくっけたカメラをさらりと購入できる財力があれば悩みは違うところにあるだろう。普通のサラリーマンがパパになって、カメラを欲しくなったとき、そんなひとの予算てどれくらいになるのか、調べてみた。

 

サラリーマンの平均年収をチェック

まずは年収をチェック。サラリーマンの年収は国税庁が毎年統計を発表している。さすが天引き分を集めているだけある。

 

国税庁 平成26年度分 民間給与実態統計調査 調査結果報告 

https://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/minkan2014/pdf/000.pdf

〔年齢階層別の平均給与〕 P.21

 

民間給与実態統計調査(性別・年齢別)
年齢
男性(万円)
女性(万円)
70歳以上
359
204
65~69歳
389
201
60~64歳
477
227
55~59歳
632
270
50~54歳
656
291
45~49歳
629
290
40~44歳
564
290
35~39歳
502
293
30~34歳
446
301
25~29歳
378
297
20~24歳
265
231
19歳以下
157
104
平均
514
272
男女計平均
415
 

 

パパになり、小さい子どもを写真に収めたくなる年齢層は 25歳~44歳くらいだろうか。母数がわからないが、378万~564万円の幅があるようだ。ファミリー向けデジイチはこのゾーンをターゲットにしてるのだ。
多いのかすくないのか、子どもが何人いるのか、持ち家があるのか、天引きされる額はいくらになるかで趣味に使える金額は変わる。もう少し具体的な統計がないものか、調べてみた。
 

サラリーマンのお小遣いチェック

さて、今度はもっと直接的にサラリーマンのお小遣い金額のチェックだ。新生銀行がアンケートをとって発表してくれている。

新生銀行「2015年サラリーマンのお小遣い調査」

http://www.shinseibank.com/corporate/news/pdf/pdf2015/150629okozukai_j.pdf

お小遣い額(P.6)

 

男性会社員 既婚・子どもあり・共働きの場合 31,620円

そう。3万円強なのである。これ以上もらっているというひとは気まずいでしょう。ママには見せないようにしてください(笑)続いて1980頃からの統計があるので見てほしい。

f:id:kamespurt:20160418203156p:plain

「日経平均株価とサラリーマンの平均お小遣い額の推移」

 

80年台後半のバブル期にはなんと、平均 7.7万もお小遣いがあったんですか?まじで?オヤジそり飲んで帰ってこないわけだよ(笑)あの頃から見事に半額近くまで落ち込んだ2016年現在。若者のクルマ離れ、お酒離れ、新聞離れ、恋愛離れ。これはただ単純に可処分所得が減ったからに違いないよねこんだけ減ればさ。

低成長時代を嘆いていてもしかたないので、話を元に戻すと、パパリーマンの平均的なお小遣いは 31,620円 だということだ。さて、このお小遣いの使い方を考えてみよう。お小遣いの使い方についてはこちらの調査が詳しい。


低成長時代のサラリーマン・マネー事情(帝国データバンク)

サラリーマン・マネー事情 | 帝国データバンク[TDB]

 

支出についてサマってみると、

  • 東京のサラリーマンは 昼食を外食にすると 1食で 850円
  • もうひとつサラリーマンの大きな支出 「飲み」 の平均回数は 平均 5.3回

 

営業日20日とすると昼食代 17,000円。飲み会1回4000円とすると5回で20,000円。なんとこれだけできっちり予算オーバーだ。カメラを買う余裕がないじゃないか!
それでは困るので、まずは節約だ。ベースアップに期待している場合じゃない。お昼は外食を減らして、1回500円で抑え、飲み会を月に2回までに抑えてみよう。これくらいなら頑張れるだろう。実際に帝国データバンクのレポートによると、飲み会の回数は2極化しており、週に2回(月8回以上)と月に2回の2つのピークがあるそうだ。カメラを趣味にするなら月2回のライフスタイルに変えてしまおう。

お昼 500円×20日 = 10,000円

飲み代 4000 × 2回 = 8,000円

合計 18,000円 (残り13,000円強)


これで月1万円強の予算を確保した。だが、完全に趣味に使えるわけではない。年末年始は飲み会は増えるし、ママや子どもたちにプレゼントもかわないといけない。パパはやることたくさんあるのだ。つまるところ、パパがカメラを趣味にしたときに使える予算はこれだ。


パパが趣味に使える予算 月1万円 年間10万円

 

あくまでも平均からだしたものなので、年収でいえば数百万の違いがあるだろうし、資産の有無によってお小遣いも数万程度は違うひともたくさんいるだろう。しかし、平均的サラリーマンはカメラには年10万程度までしか使えないということなのだ。

 

次はこの予算でカメラを選んでみたいと思う。

続く。